CR清雅(せいが)65
CR SEIGA 65 F1
根こぶ病に強い良質の黄芯系
安定した晩抽性
冷涼地で大好評
安定した晩抽性
冷涼地で大好評
- CR/65日
特性- 根こぶ病抵抗性で石灰欠乏症にも強い。
- 生育日数は適期播種で65日位、9月まきで75日位、冷涼地の4~7月まき育苗栽培は定植後58~65日位。
- 草勢、根張りが強く、栽培が容易。
- 特に晩抽性で芯の伸びが遅い。秋まきでは結球後60日前後、圃場に置いても裂球がなく収穫期の幅が広い。高冷地、冷涼地の春、初夏まきでも芯が短く、在圃性が高いので収量が多い。
- 球高28cm位、球径18~20cm、球重は2.5kg、日数をおけば3kg以上に太る。砲弾型で球頭の合わせ、胴張り、尻張りがよく、長く圃場においても球頭が開かない。
- 色つやのよいやや淡緑色で球内は濃い黄色になり、葉質は柔らかく多汁で食味がよい。
栽培の要点・注意- 冷涼地、中間地の低温時、暖地春まきの播種、育苗は15~25℃で管理する。
- 6~7月どりの高温多湿期は軟腐病の防除に努める。
適作型- 暖地、中間地は11~12月どりが最適だが、中間地は8月まき10月どりもできる。1月どりは12月に外葉を結束して防寒する。
- 高冷地、冷涼地は4~7月まきができるが、晩抽性、耐病性の特性をいかした4~5月まきが特に成績がよい。
標準作型図