YRしぶき2号
YR SHIBUKI No.2 F1
高冷地、冷涼地・中間地・暖地にも好適
- YR/70日~75日
特性- 平暖地の秋~年内どり、初夏どり、冷涼地の夏秋どりに適し、作型の幅が広い。
- 萎黄病抵抗性で黒腐病にも比較的強い。
- 株張りは中位、草姿はやや開張性で生育、結球ともよく揃い、密植適性が高い。
- 球は濃い青緑色、甲高扁円で形状がよい。球重1.4~1.5kg程度でよくしまり、L玉比率が高く定数詰めに適している。
- YRしぶきに比較して葉色は濃緑、葉質はやや硬く、低温結球性、耐寒性があり、晩秋、年内どりの遅どり適性が高い
栽培の要点・注意- 若苗定植をこころがけ、小苗は使用しない。
- 秋まきの場合、早まきすると腋芽がでることがあるので、晩秋まきをする。
- 長雨、多湿時は圃場の排水をはかる。
- 冷涼地8~9月どりは、夏期、高温乾燥が続くと丸玉になりやすいので、保水力のある圃場で栽培する。
標準作型図